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平成22年(2010年)08月28日 更新
BIOSアップデートなどで使用するDOSをUSBメモリから起動できるようにする方法です。
Windows上からBIOSを更新するのは危険なので、DOS上から行うようにしましょう。
Resource Hacker を起動し、コピーした diskcopy.dll を開く。
左のツリーから「BINFILE」を選択し、右クリックメニューから「 [ BINFILE ] を保存する...」を選択して保存する。
すると、「BINFILE」を保存したフォルダに Data_1.bin というファイルが作成されている。これがDOS起動ディスクイメージである。
DiskExplorer を起動すると、まず、ファイル選択ウィンドウが表示されるので、Data_1.bin を指定する。
次の「ディスクを開く」ウィンドウでは「plain image」を選択し、OKボタンをクリック。
COMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYS の3ファイルを選択して(Ctrlキーを押しながらクリックで複数選択できる)、右クリックメニューから「取り出して保存(E) ...」を選択して保存する。
「Create a DOS startup disk」にチェックを入れ、
「using DOS system files at:」で COMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYS の3ファイルが保存されているフォルダを指定し(右の「...」ボタンでファイル選択ウィンドウが開く)、
「Start」ボタンをクリック
「USBメモリの内容が消去されるぞ!」と警告されるので、「はい」をクリック。
しばらくして、下のようなダイアログが表示されたら完了です。
IO.SYS、MSDOS.SYS、COMMAND.COM の3つのファイルを保存しておけば手順1・2・3は省略できます。
vfdwin.exe を実行し、「開始(S)」ボタンをクリック
「ドライブ0」タブを選択し、「開く/新規(O)...」ボタンをクリック
「作成(C)」ボタンをクリック
仮想フロッピードライブのアイコンを右クリックし、メニューから「フォーマット(A)...」を選択。
「MS-DOS の起動ディスクを作成する(M)」にチェックを入れ、開始ボタンをクリック。
OKボタンで続行します。
本物のフロッピーディスクと違い、フォーマットは一瞬で完了します。
「Create a DOS startup disk」にチェックを入れ、
「using DOS system files at:」で仮想フロッピーのドライブ文字(例では A:\)を入力し、
「Start」ボタンをクリック
「USBメモリの内容が消去されるぞ!」と警告されるので、「はい」をクリック。
しばらくして、下のようなダイアログが表示されたら完了です。
IO.SYS、MSDOS.SYS、COMMAND.COM の3つのファイルを保存しておけば手順1・2は省略できます。 この場合、手順3の「using DOS system files at:」で3つのファイルが保存されているフォルダを指定します。
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