トップページ > USBブート推進協議会 > Windows7/VistaをUSBメモリからインストールする
ミラーサイト
前のページ:CD起動のLinuxをUSBメモリから起動する
平成23年(2011年)08月07日 更新
menu.lstの内容が間違っておりました。これまでのmenu.lstでWindows7をインストールしようとすると、Windowsセットアップの終盤で 「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした」というエラーメッセージが出て続行不能になります。 もし実行された方いらっしゃいましたら、まことに申し訳ございませんでした。
CDもDVDも使わず、USBメモリのみでWindows7やWindows Vistaをインストールする。 通常の方法でインストールUSBメモリを作成すると「Press any key to boot from CD or DVD...」の表示がなくて 再起動の時にブート順序を変更しなくてはならないため一工夫します。
diskpart を使用する方法がよく紹介されていますが、HP USB Disk Storage Format Tool などでもOKです。 未確認ですが、HPのツールの方がブートに成功する確率が高く、diskpartの方がUSBメモリのアクセスが速くインストール時間が短い、と思われます。
フォーマットの前に、USBメモリ全体のバックアップを行うことをお勧めします。 →USBメモリからブートする手順
grubinstのzipファイルを解凍し、解凍先にある grubinst_gui.exe を実行します。
(Windows7/Vistaでは右クリック→管理者として実行を選択する必要あり、XPでは管理者権限を持つユーザーで実行する必要あり)
1.「Disk」を選択。
2.1番上の「Refresh」ボタンをクリック。
3.上のドロップダウンリストから、USBメモリに相当するものを選択。
4.3番目の「Refresh」ボタンをクリック。
5.下のドロップダウンリストから「Whole disk (MBR)」を選択。
6.「Don't search floppy」にチェックを入れる
7.「Install」ボタンをクリック
「The MBR/BS has been successfully installed」と表示されれば完了です。
GRUB4DOSのzipファイルを解凍し、解凍先にある grldr をUSBメモリのルートにコピーします。
以下の内容のテキストファイルを menu.lst というファイル名で保存します
timeout 10 default 1 fallback 2 title Start Windows setup chainloader /bootmgr title Continue setup from first HDD (hd1) map (hd0) (hd1) map (hd1) (hd0) chainloader (hd1)+1 title Continue setup from first HDD (hd0) chainloader (hd0)+1
USBメモリから起動したら、GRUBのメニュー画面になります。カーソルキーの上で1番目の「Start Windows setup」を選択してEnterキーを押します。
あとはDVDからインストールする場合と同様です。
HDDが二台以上接続されたPCにインストールする場合で、USBメモリがHDD認識にならない場合は、
インストール中の再起動時に3番目の「Continue setup from first HDD (hd0)」を選択してやる必要があるかもしれません。
トップページ > USBブート推進協議会 > Windows7/VistaをUSBメモリからインストールする
ミラーサイト
前のページ:CD起動のLinuxをUSBメモリから起動する
平成23年(2011年)08月07日